鍼灸のながれ

伝する。養生をお伝え

①訊く

お悩みの症状について過程や程度などお伺いします。 生理の周期や痛み、最近の睡眠や食生活などパーソナルな情報をもとに 一人一人に合わせた施術プランをたてていきます。

【不妊鍼灸の方は+】

不妊治療のこれまでの経過や妊娠・流産の回数も問診票に記入していただきます。またクリニックの治療の際に起こった体調の変化などをお聞きし、施術プランを検討していきます。

鍼灸師 竹内ゆき 院長

ポイント・メッセージ

女性は生理っていう健康のバロメーターがあるから体質・体調がわかりやすい!過去のことも含めて色々教えてください。

施術着

②お着替え

専用の施術着を用意しています。

 

脈やお腹に触れたり、舌をみたりする

③触れる、見る

東洋医学的な診察方法を用いて、脈やお腹に触れたり、舌をみたりすることで、内臓の弱りや水分の停滞など今の体の状況を判断していきます。

鍼灸師 竹内ゆき 院長

ポイント・メッセージ

自分の体のサインを見つけるのは、体質改善に大切です。舌はセルフチェックもできるので、観察のポイントなども伝えています。

自律神経を整え、体を緩める

④うつ伏せ
(自律神経を整え、体を緩める)

背中には、自律神経を調整するツボがたくさん並んでいます。そこに優しく鍼をしていき、しばらく置いたままにすることで副交感神経に体をシフトさせます。緊張が強いコリの部分には鍼や灸を足すこともあります。

【不妊鍼灸の方は+】

排卵間近や、採卵、移植などの状況に応じた鍼灸を行います。特に腹腔内の血流を上げるため、骨盤付近の施術が多くなります。

鍼灸師 竹内ゆき 院長

ポイント・メッセージ

リラックスの神経に切り替わることで、消化機能が働きぐるぐるお腹がなったり、呼吸が深くなり、だいたい皆さん寝てしまいます。

内臓機能を高める

⑤あお向け
(気血の巡りをよくする)

ゆったり気持ちが落ち着いたところで、その日の体調、施術の目的に合わせて内臓機能を高めるツボに鍼をしていきます。必要に応じてお灸を足します。

【不妊鍼灸の方は+】

子宮や卵巣に栄養豊富な血液が回るように、胃腸を整えていきます。冷えは妊娠、出産に対して障壁になるので、しっかり温められる体に導きます。

鍼灸師 竹内ゆき 院長

ポイント・メッセージ

弱りやすい内臓は人それぞれ。その機能を高めることで元気な状態を作っていきます。

⑥伝する

今日のお身体の状態をお話しし、次の施術までの最適な養生をお伝えし ます。お茶を飲みながら、次回施術の目安について説明します。

【不妊鍼灸の方は+】

クリニックの治療進度にも合わせた養生をお伝えします。

鍼灸師 竹内ゆき 院長

ポイント・メッセージ

不安な気持ちなどもお話ししましょう、緩んだ体で考えるとまた違った考えが出てくるものです。