不妊治療で得るもの


涼しい秋の夜風の中で
まんまるお月様を…って思っていたはずなのに
十五夜も暑かったですねー。

もうね、みんな気血津液が奪われまくり!

風邪の人(私も)、むくみ、頭痛
最近、良い調子だった人も不定愁訴だらけです。

一緒に養生していきましょうね〜

夫婦でする不妊治療って何する?


さて、本題。

今日は、患者さん夫婦の話を聞いていて
これは尊い!と感激をしたのでシェアします。

よく不妊治療は夫婦で取り組みましょう。
って、SNSや妊活雑誌に書いてあるじゃないですか。

そうなの、ごもっとも!
でもね、これってただ単に一緒に病院に行きましょう
とか、一緒に生活改善のために歩きましょう
だけじゃないんです。

「二人の氣が合わさってこその妊娠」

って、そういう行動も然りなんだけど
夫婦二人の「氣の交換」がもっと大事なの。

「氣の交換」が妊娠に


(以前、ブログにも書いたけど
「氣」エネルギーってイメージしてみてくださいね。)

子供はお父さん、お母さんの「氣」を交換して合わさったものなんです。

この交換ってただ単に性行為だけを指しているわけではなくて
会話やスキンシップなんかも含みます。

旦那さんに申し訳ない…
忙しそうだし…
何思ってるかわかんないし…

で、心配や遠慮ばかりでは「氣の交換」が不足しちゃうんですよね。

妊娠したい!ならまず自分の氣を満たして、そして交換です!
話しましょう、スキンシップとりましょう。

知ると強まる夫婦の力


体外受精を繰り返している患者さんが
「旦那さんは治療の進め方についてどう思っているかわかんないんだけど…」と
話していたんです。

ん?でも知りたくない?
私はこう考えてるよ。って知って欲しくない?

って話しをしていたら
「確かに…」「次に進む前に聞いてみます!」とお話ししてくださったんです。

不妊治療っていう困難や障壁を二人で乗り越える。
って、経験をした夫婦ならではの強みだと私は思います。

だって、なかなかないよ?
(私は経験をしていないので、困難って思いつかない)

困難に立ち向かったとき、お相手は
何を最優先に考える人?
どういう進め方する人?
どういう話し方だと受け入れてもらえる人?
などなど
そういうの知ってるってすごく夫婦の力になる!

だからね、伝えあって欲しい、受け入れあって欲しい
せっかくですから。相手を知る大チャンスですから!

不妊治療から得るものって、夫婦の力そのものですよ。