妊娠前と妊娠中の鍼灸で、しなやかな身体作りを


無事に、ご懐妊した方に
「妊娠中の鍼にすごく助けられた!」という実体験をお話したので、今日はブログにもします。

一人目の産後、ボロボロだった私の身体


私は、二人の子供がいます。
その一人目の産後は、本当にボロボロの状態でした。

授乳で寝れない日々が続き、疲労は溜まるし、肩は凝って母乳は詰まるし、アトピーも悪化しました。
花粉のアレルギーも発症して、顔は湿疹だらけに。

「出産って、こんなにも体が疲弊するんだ」と驚きながらも、
鍼灸師である夫にほぼ毎日、鍼とお灸をしてもらいました。

すると、みるみる体は回復へ!
髪に艶が戻り、生理周期も安定していくように。
「これが本来の自分の体だった!」と感じられるほどでした。

何より、母乳の出が安定して、あの幸せな時間を堪能できたのは、本当によかったです。

妊娠前からととのえることで「妊娠力」が育つ


そんな経験を経て、そろそろ二人目が欲しいなーと思えるようになっていきました。
「このタイミングで授かりたい!」と思っていた時期に見事に妊娠。

これには、我ながらびっくりしました。
一人目は注射で排卵を促しての妊娠だったので。

妊娠中もとても体調が良く、元気に仕事を続けていられました。
これまた一人目は切迫や逆子とあったんですけどね。

出産もとても楽しく、気持ちよく、理想としてたお産で大満足でした。

この「心地よくお産ができた」という経験は、妊娠前からの体つくりがあった体と思います。

鍼灸で自律神経を整え、自分の体に自信を持てることで、心も落ち着ける。
妊娠や出産に向けて体だけではなく「心の準備」も整った体と思っています。

産後の大きな山を越えられたのは、鍼灸のおかげ


二人目の娘は、先天的な腸の病気があり、生後7日で開腹手術を受けています。

私は産後まもない体で、毎日娘の病院に通う日々。

本来ならば、まだ寝ていないといけない時期です。

けれど、多少の疲労感はあれど、なんとか踏ん張ることができました。
助産院で毎日2回も搾乳をしてもらって、母乳を届けていたのですが「こんなに採れるのすごい!」と娘を見ている看護師さんたちは驚いていました。

この激動の入院生活を乗り越えれたのは
「妊娠前からの体つくりがあったから」と私は強く思っています。

妊娠中も、産後も何があるかわかりません。
そうした時に体力があることが何よりも、メンタルが安定します。

自身の体験を通して感じたことは、
妊活鍼灸も、マタニティ鍼灸も体だけではなく、心にもエネルギーを与えてくれるということです。


当院のマタニティ鍼灸は
・つわりの緩和
・腰痛、こむら返り、不眠、頻尿
・産後の回復サポート

など、それぞれの時期ならではのお悩みに丁寧に寄り添っています。

名古屋市熱田区「日比野駅」から徒歩5分。
駐車場もございますので、安心してお越しください。
(お子様連れも大歓迎です!託児が必要な場合はお気軽にご相談ください)