妊娠したら、鍼灸ってきていいんですか?


妊活で鍼灸に通って下さっていた方が、
無事にご懐妊された後、よくこんなふうに質問してくださいます。

「妊娠しました!けど、妊娠中は鍼きちゃダメですか?」

この質問をもらうたびに、私は即答します。

「むしろ来て、来て!」と。

妊娠はゴールじゃなくて、スタート

妊娠をすると、体はみるみる変化をします。

・ホルモンバランスの変化
・自律神経の乱れ
・つわり、眠気、だるさ
・不安や緊張

お腹に赤ちゃんがいると言うことで
体はフル稼働!

妊活中に整えてきた体も、
妊娠をきっかけに、またバランスを崩しやすくなります。

だからこそ、妊娠初期からのケアがとても大切。

「何か症状が出てから」ではなく、
元気な妊婦生活を送るために、鍼灸を取り入れて欲しいなと思っています。

マタニティ鍼灸は「安心して過ごすためのケア」


妊娠中の鍼灸は

・つわりの軽減
・眠りの質の改善
・肩こり、腰痛のケア
・むくみ、ひえの予防

そして何より
・気持ちの不安を和らげる

など、薬に頼りにくい妊娠期だからこそ役立つケアなのです。

もちろん妊娠週数や体調をしっかり確認しながら
刺激量や施術内容は細かく調子します。

妊娠中の体を知っている鍼灸師が行う施術は
優しく守りながら整える鍼灸です。

赤ちゃんにとっても
お母さんにとっても
心地よい時間になるように施術しています。

妊活からマタニティにつながるケアを


妊活中に通って下さっていた方が
妊娠後もこうして頼ってくださること。

それは私にとってとても嬉しいことです。

妊娠はゴールではなく、新しい体のステージの始まり。

私自身もマタニティ期の鍼灸にとても助けられ
おかげで充実した楽しいお産ができ、今もこうして生き生き子育てできています。

何かと不安の多い時期です、
体を緩めて、心を整えに、安心してきてくださいね。