不妊鍼灸院の役目

赤ちゃんを望む方にとって、不妊鍼灸院で過ごす時間が
こうあって欲しいなと描いていることがあります。

それを今日はお話ししたいと思います。

「赤ちゃんができるところ」ではなく「赤ちゃんができる体にすること」


不妊鍼灸院は、「赤ちゃんができるところ」
と思われがちですが

私はいつも「赤ちゃんができる体に整えていくところ」
だと思っています。

だから「鍼灸に行けば赤ちゃんができる」
「絶対に授かる」場所ではありません。

逃げの言葉ではなく、本当にそうだから。

体を整えることで、本来その人が持っている力を引き出し
妊娠し、それを維持する土台をつくっていく場所です。

それが、すぎもとの不妊鍼灸の役割だと思っています。

「効果がなかった」という言葉の奥にあるもの


時々「鍼灸院に通ったけど、効果がなかった」
というSNSの書き込みを見たりします。

その時思ったんです。「効果ってなんだろう?」と。

妊娠しなかった=効果がなかった。なのでしょうか。

ちょっと私らしからぬ、厳しめの言葉かもしれませんが…
「妊娠って、誰かにさせてもらうものじゃないんです」

例えば
・寝つきが良くなった
・生理痛が軽くなった
・冷えが改善した
・イライラが減った
・ちゃんと高温期が安定した

こうした変化は全て
妊娠しやすい体へ向かっているサイン、効果です。

でも「妊娠=結果」だけを効果と考えると
その途中にあるたくさんの変化が見えなくなってしまいます。

妊娠は、体が整ったその先にタイミングと奇跡が重なって訪れるもの。

だからこそ「体そのものの変化を大切に」
私はそう思っています。

妊娠はゴールじゃなく、その先に続くもの


妊娠はゴールではなく、その先に妊娠生活、出産、育児が続きます。

だからこそ妊娠することだけを目的にすることなく

・しっかり寝られる体
・食べられる胃腸
・回復できる体力
・緩める力

そんな土台作りがとても大切です。

すぎもとの鍼灸は、
妊娠するだけではなく、その先の人生を支える体つくりでもあります。

赤ちゃんが来てくれる準備を、一緒に丁寧に紡いでいく。

それがすぎもとの不妊鍼灸で大切にていることです。

私自身の体験から、本当に強く願っています。