採卵後の鍼灸について

鍼灸院すぎもと 自律神経を整え、体を緩める


不妊治療の採卵を終えた患者さん。

とても辛そうな状況で来院されました。

その時の体調の変化についてブログにします。

採卵後の体は、想像以上に負担がかかっている


採卵後、
「なんだかしんどい」「お腹が張る気がする」
そんな声をよく聞きます。

卵がたくさん育った場合、その負担はかなり大きくなります。

冒頭でお話しをした、患者さんは
卵が25個育ち、採卵後は
・お腹がパンパンに張る
・吐き気
・立っているのもしんどいほどの倦怠感
が出ていました。

病院でお水を抜いてもらったにもかかわらずです。

採卵は無事に終わったけれど
体はだいぶ緊急事態!
「これは早めにケアが必要だな」と感じる状態でした。

採卵後の鍼灸で起こった、体の変化


鍼灸の施術では
・お腹の緊張を緩める
・骨盤内の血流を促す
・自律神経を落ち着かせる
ことを大切にしました。

うつ伏せも辛い状況だったので、横向きで
背中や、手足、お腹に鍼をさせてもらいました。

施術後は「お腹がすごく楽で、気持ち悪さが引いてきました」
と、最初の青白いお顔から、血色も戻っていました。

印象的だったのが、来院時に履いていたズボンが
「さっきまできつかったのに、今はとても楽!」と帰って行ったこと。

張っていたお腹が緩み、体の巡りが戻ってきたサインだと感じました。

採卵後の鍼灸は、次に進むためのケア


採卵後は
「もう終わったから大丈夫」と思われがちですが、
体の中では回復がとても必要な時期です。

無理をすると
・回復が遅れる
・次の移植に向けて、体が整いにくくなる
・体調不良の中で、気持ちも前を向けない
などのことが起こります。

採卵後の鍼灸は、
体を休ませ、回復するエネルギーを作り
次のステップに向かう為の「切り替えの時間」

「すごく楽になった」
その感覚を大切にしてほしいと思います。

採卵後、少しでも
「しんどい」「辛い」と感じたら、我慢をせず体を整えるケアをしてください。