6月は妊娠報告が続きました
でも、妊娠という結果にならなかった方もいます
もちろん、妊娠を望んでいるわけですから
悲しい結果ではあるけれど
それは一つの過程でしかないのかな。とも、思っていて
それを、患者さんの言葉で再認識した出来事がありました
唯一無二な自分を見て!
唯一無二:他に変わりがなく、ただ一つしかない
なんて、素敵な!と思うんですよね
(私の娘の名前もここから)
人って、あらゆる集団に属していて
それぞれ立場もあって、役割があって
たくさんの人と関わる中で
どうしても他人や常識(と言われるもの)と比べがち
そういう環境が故に…
あの人は幸せそう
あの人はできた
いいな、羨ましいな
っていう感情が芽生える
で、私って不幸!になるのは
ちょっと違うんじゃないかな?と思うんです
あなたが、あなたの人生を見つめてほしいなー
選択の背景を見る
たくさんの選択の連続で「今」があるわけで
それは、あなた自身もそうだし
比べている誰か。にもあるんですよね
だから、結果が違って当たり前なんですよ
同じ順序、同じ結果なんてあり得ない
ましてや、他人と比べて
私は劣る。なんておかしな話!
そんなわけない!
ここまでの数多の選択の背景に
その人、その人の感情や条件があってのこと
だとしたら、その結果だけに目を向けて
比べることなんてできなんじゃないかなと思うんです
意味を見出す
移植の結果、今月は妊娠に至らなかった患者さんからLINEで
「今までこんなにも自分のことを見ることはなかった」
と、きたんです
不妊治療の段階一つ一つの感情に丁寧に向き合って
体の変化・サインを受け取って
自分の心地よさを見極めていく
当たり前のようだけど、日々の忙しなさの中で忘れがちなこと
それを「妊活」というタイミングでやれたことが自信になったそうなんです
そんなことに気づけた自分にまず感謝!
そうやって自分の軸で「できた・やれた・こうだった」
を見れると、自信になるし糧になる
どんな背景があったのかわからない他人と比べて
幸福感を指し測るより
自分自身の尺度で物事を捉えた方が幸せよね。と思うの
やっていこう、一緒に!