体の声を聞く大切さ

すっかりGWな様子の街中ですね
気温もグンと上がり、後半はお天気にも恵まれそう

さて、この長期連休中はクリニックもお休みなところが多いようで
そうなってくると「一周期、見送り」なんてお話もちらほら

採卵を終えたばかりの患者さんも例外ではありませんでした

治療休みます!の決断の背景


高刺激で、お腹が膨れるほどに採卵を頑張った体

炎症反応が強く出ていて
吐き気や、便秘、胃痛…不調だらけ

投薬に加えて
炎症を抑えるお灸をして
緊張を緩ませることで、ずいぶんと楽になったよう

でも、やっぱりこのまま移植に進むには…

と思っていたら、患者さん自身から
「6月まで待ちます!」と

GWのクリニックのお休みの合間を縫って
ハラハラしながら移植日を迎えるよりも
連休はのんびり過ごされるそうです

自分が一番体をわかっている


何よりも嬉しかったのは
「ご自身で」体の声を聞けていること!

採卵直後の鍼灸の時に、卵胞の育ち具合から
OHSSがチラついたので、移植を焦っちゃダメだよ。とお話しをしていました
そこでこの1週間のご自身の体調を鑑み、体を休めようと思われたそうです

こうやって自分自身を大切にできることこそ
妊娠への第一歩!

「体の余力づくりに専念する」とお話しをしてくださいました

お休みは、余力づくり期間


ここまで、注射や通院で色々やってきた分
「お休み」ってものすごくストレスですよね

みなさん真面目に取り組んでいるから「サボっているように感じて、何も進めないもどかしさ」に苛まれる

でもね、そんなこと全然ない!
このお休み期間は最高の余力づくり

心地よさをたくさん追求して
鍼して、お灸してね

鍼灸院でその期間を過ごすのもとても意味のあること
いま、自分の体が何を求めているのか・心がどんな様子なのか
一緒に観察していきましょう!

それから、イッチバン大事な
(タイミング法とか、基礎体温とかもう放っておいていいから)
夫婦二人で、楽しく氣の交換をしてね
なんなら旅行行ってもいいし、お互いが気持ちのいい時間をたくさん作って!

と、お話しさせてもらいました
とにかく!大丈夫!
全ては明日に、この後の治療に、妊娠につながっていくからね〜