先月は、ご懐妊の方が多く
妊活鍼灸から、マタニティ鍼灸へと切り替えて、引き続き当院に来て頂いています。
嬉しいですね〜
継続して頼って下さること、鍼灸を信頼していただけること
丁寧にお応えしていきたいと常々思っています。
妊娠時の体の変化
つわりを始め、妊娠中の体の変化は様々ですよね。
というか、つわりだけでも症状は人それぞれ!
そして、むくみや足のつり
頻尿や腰痛、逆子…
そんな数々の体の変化に、どう対処されますか?
調べたらセルフケアもたくさん出てきますよね。
ストレッチや食事法などなど。
どれが正解はないんですが、セルフにしても、セラピストに委ねるにしても
きちんと安全に扱える知識が必要ということは覚えておいてほしいです!
妊婦さんのアロマケア
私は、鍼灸はもちろん
アロマも妊婦さんが安心して受けていただけるように勉強をしました。
私自身がアロマにも鍼灸にも助けられて
2度の妊婦生活を快適に過ごしたので、強い思いもあります。
ただ、妊婦さんNGなオイルもありますので少しだけ紹介します。
皮膚への塗布は特に注意が必要です。
ホルモン様作用、子宮収縮、堕胎作用などがあります。
↑こういう体への影響は成分によって異なることをきちんと理解しているアロマセラピストの元で施術を受けたいですよね。
妊婦が避けたい精油(エッセンシャルオイル)
・ジャスミン
・イランイラン
・ローズマリー
・セージ
・ペパーミント
・ラベンダー
中期、後期には使えるものもあります!
特に、正産期・お産の最中はジャスミンやラベンダーで促すこともできるので
適切なものを適切な時期に使用することはお勧めしています。
妊娠時のハーブティー
アロマに続いて、ハーブティーも注意が必要なものがあります。
コーヒー、紅茶はカフェインを気にして避けて
何となく、ハーブティーって体に良さそうだから…と選ぶ方いると思います。
ハーブもそれぞれに作用があり、自律神経・ホルモン・内分泌に変化・効果をもたらすんです。
(アロマもハーブも欧州では薬品として医療で使われます、知識が必要!)
子宮収縮・堕胎作用があり妊婦が避けたいハーブ
・レモングラス
・セージ
・ローズマリー
・シナモン
・ハトムギ
・カモミール(特に初期はやめましょう!)
・ルイボス(飲み過ぎると胎児に影響)
アロマと同様、子宮・骨盤周りの筋肉を収縮してくれる作用のあるものは
お産間近な人にとってはいいサポートをしてくれるものもあります!
有名どころだと、ラズベリーリーフですね。
母乳の出もよくなるし、子宮復古にも役立つので
私もずっと飲んでいました!
ざっくりと書きましたが
アロマもハーブも作用が大きい分、正しい知識が必要です!
わからないことがありましたら、いつでも相談してください。
皆様が、快適なマタニティライフを送れますように。