前回、心身が整った時に妊娠に至る
という、お話のブログを書きました。
もう一つ、
これは鍼灸師ならではじゃないかなーと思う
妊娠するタイミングについてのエピソードを書きたいと思います。
東洋医学の身体の見方
すぎもとの鍼灸は東洋医学をベースに
体の様々な状態をみています。
例えば、舌。
歯の痕がくっきりついているときは、水分のめぐりが悪いな
苔が黄色くなっているときは、胃に熱がこもっているな
など、サインを見つけていくわけです。
西洋医学の、血液検査やレントゲンなどで
病態を把握して、治療を決める
あの手順と同じですね。
舌の他にも、
脈から体の充実度を見たり
皮膚のざらつきをみて、血の滞りを見たり
はたまた、喋り方や口癖なんかも
その人の体質を知るために私はじっくりみています。
鍼灸師は占い師?
鍼灸を…
というか東洋医学をベースにしている
私の鍼灸を受けると
「なんで、そんなこと分かるんですか?!
ゆきさん、占い師なんですか?」
って、驚かれます。
占い師でもなんでもなくて
(いや、もはや占い師でもいいんだけど)
ただ、先に書いたような人それぞれの状態を見ることで
不調が現れやすいところやなんかが分かるんです。
だから、疲れると胃もたれするでしょ
とか、寝れてなくて口からからだねーってお伝えすると
「症状」として、胃もたれや口の渇きを言ってなくてもわかっちゃうんです。
面白い!
そして今日の本題。
見る、触れる。に加えて、実は鼻も使っているんです。
匂いも変わる!
前回、話し方や思考パターンが変わった時に妊娠した!
というエピソードをブログに書きましが、
匂いも例外ではないんです。
(気持ち悪がらないでね。笑)
匂いって変わるんですよ。
鍼灸を続けて、自律神経が整ってくると
過度な緊張をしなくなるから、発汗のパターンも変わるんですよね。
それと、胃腸の調子も良くなるから匂いが変わる。
(だから、臭い云々じゃなくて
匂いの濃さが変わるってのが正しいかなあ)
そして、その匂いが変わってきたなと思うと
妊娠に結びつくんですよね。
不思議!だけど、東洋医学的にはとても合点なのです。
小さな体の変化の一つに過ぎませんが
体が整うってこういうことなんですよね。
それらを積み重ねて、赤ちゃんを迎える準備を
一緒にしていきましょうね!